踊り場のエイリアン

日常での気づきや発見などを徒然に。

歌詞の解釈が変わるとき

有名な2曲から。

 

まずは荒井由実の「ひこうき雲」。

 

この曲は彼女の小学生時代の同級生に筋ジストロフィーの男の子がいて、その子の死をモチーフにつくられた。

 

小学生の卒業式とともに別れた彼は4年後に亡くなり、葬式で祭壇に飾られていたのは、彼女が知らない高校生の彼。

 

その時に、彼女の記憶の中の彼と、目の前の写真の彼とのギャップに衝撃を受けてこの曲を作ったそうです。

 

 

もう1曲は大瀧詠一の「君は天然色」。

 

作詞を松本隆に依頼したが、彼は仲のいい妹を病気で亡くし、スランプに陥っていたため製作が遅れていたそうです。

 

彼は妹を失ったどん底の精神状態で見た街の色から「思い出はモノクローム」というフレーズを思いついた。それに続く「色をつけてくれ」という詩も「人が死ぬと風景は色を失う。だから何色でもいい。染めてほしいとの願いだった」という。

 

こういうことを知って楽曲に触れるとまたいつもと違った風景が見えますね。